健康管理から健康経営へのステップアップ

以前より実施している社員の健康管理としての健康診断受診率は継続して100%であり、 インフルエンザ予防接種も全額費用を会社負担にて集団接種で実施し感染症対策も実施しておりました。
しかし、実際、私も現場に出ていた時は自分の健康のことを真剣に考えることは少なく、これだけで本当に社員一人一人の健康が保たれているのか?と疑問を持っておりました。
そんな考えをもっていた時に健康経営のことを知り、関連するセミナー等に数多く参加することで健康経営を学び、当社も健康経営を取り組む必要性を感じ、健康管理から健康経営へステップアップさせていきました。

トータル的な健康経営の取り組みへ推進

社員が健康で働きやすい職場にするためへの取り組みとして、先ずは健康診断後の二次検診対象者への受診勧奨を行うことで体の異常を放置させないよう致しました。
また健康診断のオプションとして男性は前立腺検査・女性は婦人科検査を追加してガン罹患への対応も行ってきました。
また、もしもの場合に備え、社員はアクサ生命の終身医療保険に 保険料を全額会社負担にて加入、「健康経営サポートパッケー ジ」を導入し更なる充実を図りました。
感染症対策はインフルエンザ予防接種は従来通り実施し、コロナウイルス対策としてマスクの定期配布、アルコール消毒液の事務所内外とトラックの車内にも設置し感染防止を図っております。
働き方改革への対応として長時間労働の時間削減の取り組みを実施、週単位で管理し労働時間を見える化することで体への負担軽減に努めております。
また有給休暇取得の推奨も積極的に行っており、今後もワークライフバランスの充実につなげていきたいと思います。

社員の体の健康づくりと体調管理

2020年12月からヤクルトを社員全員で飲み始め、当初週1回から今は毎週火曜日・水曜日・金曜日と週3回にして腸内環境の改善から免疫力を向上させる取り組みを実施しております。
具体的な成果は判りづらいですが継続して行っていきます。夏場の熱中症の対策として、7月・8月にスポーツドリンク、お茶、栄養ドリンクの配布と塩飴を準備し社員の体調管理に取り組んでおります。
その他では、腰痛防止のハニカムクッションの配布、体組成計の配布で自分の体の状態を把握(体重・体脂肪・推定骨量 他)を行っております。
また毎月1回、岡大健康づくりを発行して食生活の改善の食べ物の紹介や摂取の仕方、病気に対する知識情報、運動促進のやり方等を紹介して健康への意識づけを継続して図っております。

今後の取り組み

コロナウイルス感染症拡大による影響で社員とレクリエーション(食事会やボーリング大会) が出来ない状況ですが、 コロナウイルス感染症が終息したら再開したいと思います。
今後も社員が健康で安全・安心に長く働ける職場を目指し、時代に合った、トータル的な健康経営の取り組みを継続的に推進していきます。